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福島県警郡山署15日は、福島県郡山市内などで大麻や違法薬物の密売や覚醒剤を所持したなどとして「匿名・流動型犯罪グループ」のメンバー5人が逮捕された事件で、指定暴力団・稲川会系「三代目紘龍一家」組員を含むトクリュウのリーダー格の男ら3人を大麻取締法違反(譲渡)や麻薬特例法違反などの疑いで再逮捕した。3人の逮捕は3回目となる。
福島県警郡山警察署
3人の再逮捕容疑は、リーダー格の職業不詳・八代清太郎被告(37)=麻薬特例法違反などの罪で起訴、郡山市堤2丁目=と、無職・菅野渉被告(26)=大麻取締法違反などの罪で起訴、福島県二本松市木幡字西赤土=は大麻取締法違反(譲渡)や麻薬特例法違反などの疑いで、紘龍一家組員・山内正起被告(44)=大麻取締法違反などの罪で起訴、郡山市鶴見坦3丁目=は覚醒剤取締法違反(譲渡)の疑いで再逮捕された。
八代被告と菅野被告は共謀して2024年11月19日、郡山市内で顧客2人にそれぞれ大麻数グラムを譲り渡した疑いが持たれている。また、山内被告は同月18日に郡山市内で顧客に若干量の覚醒剤を譲り渡した疑いが持たれている。
同署は引き続き、ほかの余罪や違法薬物の入手ルートなど捜査を続けている。