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沖縄のコンテナ監禁事件 新たに旭琉會系「沖島一家」組員を逮捕

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 沖縄県警特別捜査本部は10日、沖縄県島尻郡八重瀬町の資材置き場で8月、県外の20代男性をコンテナ内に監禁したとして、指定暴力団・旭琉會系「二代目沖島一家」組員や「二代目功揚一家」組員ら男7人が監禁容疑で逮捕された事件で、新たに沖島一家組員(23)=住所不詳=を同容疑で逮捕した。県警は「捜査に支障がある」として認否を明らかにしていない。

沖縄県警察本部

沖縄県警察本部

 この事件を巡っては県警が5日、8月27日午前0時半ごろに那覇市松山のカジノ店で従業員に因縁をつけ、「この店にある金を全部よこせ。殺すぞ」などと言って従業員の頭を殴るなどして現金500万円を脅し取ったとして、この監禁事件の被害者とされる男性を含む大阪府の20~30代の男3人を恐喝容疑で逮捕している。県警は3人のほかに20代の男=大阪府=も恐喝容疑で逮捕状を取り行方を追っている。

 このカジノ店は違法な闇カジノとみられ、旭琉會組員らは通称「ケツ持ち」と呼ばれる用心棒で、男らが起こした闇カジノ店での恐喝事件を巡り、監禁事件に発展したとみられる。

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