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池田組系「志龍会」幹部射殺事件 山口組系弘道会傘下「稲葉地一家」組員を殺人容疑で送検

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 宮崎県警は11日午前、9日に宮崎市田代町にある特定抗争指定暴力団池田組系「志龍会」の事務所で、志龍会幹事長が射殺された事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「十代目稲葉地一家」組員で、「吉井組」組長・吉井誠容疑者(63)=住所不詳=の身柄を容疑を殺人に切り替えて宮崎地方検察庁に送った。

宮崎市で銃撃された池田組系志龍会傘下「城士会」会長が死亡

事件当時の現場周辺

宮崎市で銃撃された池田組系志龍会傘下「城士会」会長が死亡 class=

 吉井容疑者は9日、「志龍会」の事務所で志龍会幹事長で「四代目城士会」の上津曲哲也会長(52)に拳銃を複数回発砲し、ケガを負わせたとして殺人未遂の疑いで現行犯逮捕され、その後、上津曲会長が搬送先の病院で死亡した為、容疑を殺人に切り替えて送検した。上津曲会長の死因は、左胸と右でん部を撃たれた事による出血性ショック。調べに対し、吉井容疑者は黙秘している。

 逮捕時、吉井容疑者は拳銃1丁を所持していて、犯行現場の志龍会事務所の敷地内からもう1丁の拳銃が押収されている。

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