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正月用の飾り物購入を強要 山口組系弘道会傘下「福島連合」を家宅捜索

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 北海道警は21日午後1時半、「再発防止命令」を受けていたのにもかかわらず、一般男性に正月用のしめ飾りを1万円で購入するよう強要したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下「二代目福島連合」組員で、「二代目正道会」幹部・三浦昭三容疑者(47)が暴力団対策法違反(再発防止命令違反)の疑いで逮捕された事を受け、関係先として福島連合の本部事務所を家宅捜索した。

正月用の飾り物購入を強要 山口組系弘道会傘下「福島連合」を家宅捜索

福島連合の事務所を家宅捜索

 三浦容疑者は2024年12月8日、北海道滝川市内の飲食店経営者などを回り、正月用のしめ飾りを1つ1万円で購入するよう強要したとして、今月18日に逮捕されていた。

 三浦容疑者は、2024年1月に飲食店の男性経営者から「みかじめ料」名目で現金を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂で逮捕されていて、北海道公安委員会は三浦容疑者に対して今年4月7日までの1年間、物品などの購入要求を禁止する「再発防止命令」を出していた。

 調べに対し、三浦容疑者は黙秘しているが、道警は正月用の飾り物などの売上金が「みかじめ料」として福島連合の資金源になっていたとみて調べている。

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