新潟県警西蒲警察署、県警組織犯罪対策課、機動捜査隊は17日、暴排規約のある新潟県燕市内のホテルに暴力団員であることを隠して宿泊したとして、特定抗争指定暴力団・六代目山口組傘下組員(51)=大阪府大阪市=を詐欺の疑いで逮捕した。
新潟県警察本部
男は2023年6月16日から同月18日までの3日間、暴排規約のある燕市内のホテルに暴力団員であることを隠して宿泊していた疑いが持たれている。県警が男の動向を捜査する過程で、身分を偽って宿泊していたことが発覚した。
調べに対し、男は「よく覚えていません」と容疑を否認しているが、県警は宿泊の理由や経緯、余罪などを調べている。