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弘道会系野内組傘下「栗山組」組員射殺事件 稲川会系幹部ら4人を逮捕

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 群馬県警桐生署の捜査本部は19日、2020年1月に群馬県桐生市天神町のアパート駐車場で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組・三代目弘道会野内組傘下「二代目栗山組」の中西啓祐こと喜原啓祐組員(当時51)が拳銃で撃たれ死亡した事件で、共に群馬県内に住む指定暴力団・稲川会傘下幹部ら3人と、無職の男の計4人を殺人と銃刀法違反(発射、加重所持)の疑いで逮捕した。

弘道会系野内組傘下「栗山組」組員が拳銃で撃たれ死亡

射殺事件のあった現場アパート周辺

弘道会系野内組傘下「栗山組」組員が拳銃で撃たれ死亡

 4人は共謀して2020年1月24日午後7時ごろ、被害者の喜原組員が住む群馬県桐生市天神町三丁目のアパート駐車場で、喜原組員に向けて拳銃2発を発射し、頭と胸に命中させて殺害した疑い。また同日夕、拳銃1丁と実包を所持した疑い。

 4人は銃撃後、その場から逃走。喜原組員は群馬県桐生市内の病院に搬送されたが死亡が確認された。県警は捜査本部を設置して捜査を続けていた。

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